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Channel: 正法眼蔵
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“耳がいい”っていうことについて-2

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先日の記事“耳がいい”っていうことについて-1でほぼ言いたい事は
いってしまっているのですが、やはりわかりづらかったようで
少し違う意見もでてきました。
それは大変いいことなので受け止めさせていただいて...
少し噛み砕いて真意をこの文章でお伝えできればと思っています。

少し前の話しになりますが、山口の知り合いが近くの喫茶店を借り切って
オーディオイベントを開催されました。
とても興味があったので私も参加しました。大体30人位があつまりました。

さて、イベントが進み、このグッツを装着して音の変化を...ということで

イメージ 1
Ge3要石

このグッツの交換は仮想的にアースをつくるものです。
アンプにこれを装着すると...

急にそこに“場”が広がり、ステージのようなものがみえてきました。
細かい情報もかなりアップしてもう絶句に近い音の変化♪

しかし、ここからが面白い

私はこの変化に驚いて興奮していたのですが、どうも会場の空気
反応がイマイチ鈍い

主催者が皆さんにきいてみた結果...

①音に変化なし ・・・25人
②音が薄くなった・・・  5人

私以外の皆様には30人中30人が音に変化なしか悪くなったという
印象が残ってしまったようです。

これは何なのか?

私はこの現象に関して私だけ特別なのか そうではないと思っています。
このグッツによりもたらされた情報はこの30人の方にどうとどいたか
30人の方 すべてにこの情報はきこえていたはずです。

考えるに
①その情報は自分には必要なく自動的に頭にはいるデータから削除
②その音は経験したことがない音なので、自分聴いている音のみの
 評価になり、その音の変化のみに感心をよせる

これではないかと思います。

耳の話に戻りますが、オーディオのカテゴリーの中で本当に耳が
いいということは絶対的な耳の性能ではなく、“経験値”ではないかと
また、“それが必要であるか”“それによって何がもたらされるか”
を“知る”事が耳がいいということになると思います。

私の結論はこんな感じです。

さて、この2つの記事は次の記事へのフリ つまりこの2つの記事と
次の記事はつながっています。

さてさて、次はどうなりますかね~



















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