暗騒音に関していろいろなご意見があるようですが、
どうも私が考えているものとは違うような気がしますので
少し記事をあげてみたいと思います。
まずはアタックの整合による情報のアップに関して考えてみます。
これはレンジの問題でないので勘違いしていただきたくないのですが
レンジを拡大しても情報は現れないです
勿論レンジの広さは重要なのですが...
例えば、録音会場の外部で電車が通過している音がマイクに
入っていると仮定します。
普通は再生できなのにスピーカーを変えたりアイテムを設置したら
聞える これは“アタックの整合性にともなう情報”だと認識します。
これらの音は決して超低音や超高音ではなくある程度人間が普通に
認識できる帯域の音ではないかと思います。
では何故聞えないのか 私は音のスピードと帯域の整合だと考えます
スピーカーの再生スピードが上がれば、次に出てくる音のパルスまでに
前の音の処理が終了しているわけですから、このような微細な音も
感知できます。スピードが遅いと次の音の再生が間に合わず
微細な音は再生できないということです。
このスピードの問題と帯域の歪み アタックが揃っていないと
いくら特化した帯域のスピードがアップしても駄目なのではないかと...
つまりこのようなバックグラウンドの音は案外帯域が広い
一部聞えてもそれがなんだかわからないですかね~
今の話をまとめるとそれらの消えている情報に関しては
“間接音”と私は認識しています。
さて、暗騒音とは何か...再度説明してみたいと思います。
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