このスピーカーが少し前にウチにありました。
B&W マトリックス805
B&Wの歴史の中でも一つの頂点のシリーズではないかと
思っています。ある雑誌の試聴室ではマトリックス801が使用されている
との事 新しいスピーカーではなく、少し前のこのシリーズを使うと
いうことは、それだけいいということでは?
私もこのシリーズはよく聴きました。
クラシックの音場の再現は素晴らしく位相のあった音は
特出していましたね♪
改めて自宅でききました。
805は低域のコントロールが少し難しいかなぁ~とは思いますが
音離れがよく、像が綺麗に浮かび上がります。
ただ、このスピーカー “完成品”なんですよね♪
つまり外部からのアプローチしか出来ない...
内部の構造はバスレフと密閉型の両方を取り入れたような構造で
エンクロージャ補強のために沢山の構造材が入っています。
つまり、これ自体が高度にチューニングされたスピーカーなんです。
はい、私はスピーカーを“素材”とみる傾向が強く、
自分なりのチューンをしていくタイプなのでこの“完成品”は
あまり魅力がない 当然昔でしたら1番評価していいスピーカーですし
一般の方に薦めるのには最高のスピーカーの一つではないかと
思っています。
でもね...やっぱり自分でチューンして音をつくっていきたい
理想をいえば
①フラグシップに素晴らしいスピーカーがあり、それに準じた構造ながら
販売価格の問題で、かなりのコストカットをされているモデル
②世間の評判は徹底的に低く、中古市場もさほど高くない
③特にユニットにはそのスピリッツがいきているが、価格の関係で
とてつもなく貧弱な構造にならざるを得ない
これらの条件に合うスピーカーで、潜在能力がとてつもなくたかいもの
でしたら、チューンのしがいがありますね。
つまり化けるということ♪
ただ、そんな都合のいいものなんて、なかなかないです。
しばらく本格的なチューニングをしていませんね~
そろそろやってみたいと思っています。
以前チューンしたのは、大分前になりますがケンウッドの安価な
スピーカーでした。
何かないかとさがしている次第です♪
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