さて、先日の記事でスキャンスピークの自作スピーカーの
音が素晴らしいと書かせていただきましたが、イマイチ気に入らない
部分があります。“音の密度”ですね~
スキャンスピークのユニットを少しみてみましょう♪
ユニットの形は素晴らしいですね~
背面の空気抜け フレームのカーブなどなど考えられています♪
しかし、大きな欠点は素材でしょうね。
プラステックもしくは樹脂でできていると思われるこのユニット
当然歪には弱いと思われます。
特に、エンクロージャに取り付ける際には、ネジの締め具合
エンクロージャの平面度合い ユニット自体の精度も
気になります。
鉄板や鋳物でしたら気にならないものも、この素材ではかなり
音に影響されるのではないかと思います。
作成の際にもここは気になりました。
はい、今回はS様がこのスピーカーを大変気に
入っていただきましたので少し対策をしてみたいと思います。
対策グッツはこれです♪
Ge3 ケブタフェルト・シール
ユニットとエンクロージャの間に挟み込むように
でもそれは難しいので、両面テープでユニットにはりこんで
いきます。施工した写真は↑です。
では試聴してみましょう♪
☆試聴
いやいや凄いですよこれは♪ ジャズのソフトではいままで
少し控えめで再生されていたベースの音がグっと前に出てきます。
それでいて、主張されず他の演奏者のサポートとしてしっかりと
音が構築されます。そのおかげで全体もいきいきした表現に
上がります。
オペラのソフトでは、密度がグっとあがってリアリティが
格段にあがりました。歌手のボディまでもみえるような
表現 唇もコンパクトでそれでいて熱い表現には
ノックアウトです♪
やはりユニットの歪が音に悪影響をもたらしていたことが
よくわかりました。さくどう親父様にも違う方法を
伝授していますが、やられるかどうか...ですね~
このユニット この箱はもう一度作成したいと思っています。
今度は実験で得た成果をてんこ盛りにして、いいものを
作成してみたいと思います。
S様にもまた聞いて欲しいですね~
東京ツアーはこれで終わりですが番外編も少しアップしますね
とても有意義な2日間でした♪
試聴させていただいた さくどう親父様 雪まるだ様
S様 ありがとうございましたm(_)m
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