大手オーディオメーカーが保有するある回路がみたくて、
戦略を練りました。先方は有名な大手メーカー
まず個人が見ることができるものではありません。
さてどうするか...
少し戦略を練り、予想を立てて実行してみました。
2日間の戦いです。
まず、そのメーカーの手持ちの機種が少し不具合があると
（実際に不具合が発生しています）ということを
“本社”に連絡しました。
“その機器のことについて質問したい”という感じで。
案の定 受付は全く関係ない取り扱い説明の部門に
電話をまわしました。
そこでは信じられない回答がありました。
自分の会社の機器で事前に型番を知らせているのに
どうもその機種を知らないみたいです。
色々話していくと、会話がちぐはぐになってきました。
こちらの方がどうやらこの機種に関しては知識が上のようです。
担当を一度変わりましたが同じでした。
最後に“私は誰と話しているのでしょうか？”といってしまいました。
自分の会社の製品をしないなんてナンセンスです。
その担当はこれ以上聞く部門はないとかなり冷たい対応
しかし諦めません。再度本社受付に電話して受付がまわした先の対応の
悪さと何故そこにまわしたか こちらが取り扱いのことについてきいて
いない旨を充分に伝えて電話を待ちました。
すると、すぐに上司と思われる方から連絡がありました。
ここからが楽しかった♪
その方はサービスあがりの方で、こちらの意図が充分わかり
私もメーカーさんの立場を充分理解した上で会話を
すすめていきました。
話はスムーズに進み、次の日に広島のサービスセンターに
訪問し、お目当ての回路図をみせていただきました。
私はこの一連の対応で、本体の中枢部は既にマニュアル化された
データ主義の連中がしめていることがわかります。
ただ、今までこの会社を大きくしてくれた技術部門の方や
サービス担当の方の努力というものは、ひしひしと感じる次第です。
この会社は技術と人間のつながりを大切にしている会社ではないかと
ただ、中枢部が変わってしまっている
仕方ないことですが、やはり日本のものづくりの精神は生きているし
人情も厚い このいい伝統があるということを上層部は気づいて欲しい
ですね そうなれば少し落ち込んでいるこの会社も息を吹き返す
ようなきがします♪
頑張れ〇〇〇〇ア
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