先日の予告通り鳥取のスーパーマニアtukachan様のオーディオルーム
訪問させていただきました♪
まずは、スピーカーです。
ONKYO Scepter 5001 \400,000(1台、1986年10月発売)
解説
ユニットのマウント方式を原点から検討しなおし、徹底した高剛性と
無共振を図ったスピーカーシステム。
ウーファーとトゥイーターを前面バッフルから振動的に独立させながら
リジッドに固定し、さらに各ユニット間の振動伝達経路を遮断するという
手法がとられています。これにより、
音像の滲みの原因となっていたフロントバッフルの振動を
一般的なキャビネットの1/10以下にまで低減しています。
低域にはピュアクロスカーボン振動板を用いた35cmコーン型
ウーファーを搭載しています。
一般的なピュア・クロスカーボンに比較してより細かいファイバーを
高密度に編み上げることで、剛性をそのままに軽量なコーンを実現しています。
また、ウーファーユニットとしてはじめて振動板に共振解消構造を
採用しており、フラットな音圧特性と優れた過渡特性を獲得しています。
さらに、φ220×φ110×25tmmの大型マグネットとφ100mmの
大口径ボイスコイルを搭載して、高い忠実度で振動板を駆動しています。
中域には独自製法による新開発のダイアモンド結合被膜振動板と、
共振解消技術を融合させた8cmドーム型スコーカーを搭載しています。
このユニットの振動板は、チタンの基材そのものをセラミック化し
高剛性化するプラズマ・ナイトライデッド法をさらに発展させ、
超硬質ダイアモンドを振動板表面上に形成した
ダイアモンド結合被膜振動板で、優れた硬度を得ています。
さらにレーザー加工による共振解消構造ダイアフラムの採用で、
時間領域での歪を徹底的に抑えています。
高域には中域同様にダイアモンド結合被膜振動板を採用した
2.5cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
さらに、高域共振のピークを解消するダイアフラム構造を採用して、
高速応答性とトランジェントを高めています。
ネットワーク部には試聴の繰り返しによって選ばれた高品質パーツを
使用しており、さらにパーツの振動が与えるわずかな影響を排除
するため、ジルコンサンド充填ネットワークボックスを導入しています。
近接させても相互干渉の問題がないネットワークの大部分の部品を
専用ネットワークボックスの中に収納し、これに高比重なジルコンサンドを
充填してます。これによりネットワークパーツの微振動が取除かれ、
ネットワークパーツ類の不要共振による歪を排除しています。
また、チョークコイルについてはネットワークボックスの外側に
三次元配置して、相互の干渉を最少にしています。
さらに、ネットワークの純度を保つため、プリント基板やハンダを
使用せず、各素子配線は圧着端子でダイレクトに接続しています。
方式3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
使用ユニット低域用:35cm・コーン型
中域用:8cmドーム型
高域用:2.5cmドーム型
再生周波数帯域20Hz~45000Hz
クロスオーバー周波数400Hz、3500Hz
最大入力300W
インピーダンス4Ω
出力音圧90dB/W/m
キャビネット内容積113L
外形寸法幅432×高さ756×奥行490mm
重量73.5kg
付属ダストカバー
以上が製品の説明ですね♪
ユニットはこんな感じ
いやいや凄い 化け物ですね♪
ウーハーの施工が凄い
なるほど 後ろの躯体フレームがシッカリつく構造になっています。
こうなると振動が綺麗に逃げていくのでいい感じです。
1986年に当時の技術者が徹底的に考え抜いて作成した凄いモデル
当時でもペアで80万 それでも多分赤字
現代でこんなものをつくったら軽く300万円でしょうね♪
凄いオーラですね♪
さあ、どんな音がするんでしょうかね♪
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